マット:倒立編|体操ワンポイントレッスン
倒立はいろんな技の基本
今回は、マット運動 倒立のワンポイントレッスンです!!
倒立は側転やロンダート、バク転、他の種目にも繋がる大切な技の一つです。
しっかり自分を支えカッコいい倒立が出来るようになりましょう!
ポイント
倒立をするときは、肘をピンと伸ばす。
目線は手と手の間で、あごをひかないようにする。
床を蹴るときは、強くキックする。
壁倒立の正しい形
両手は肩幅程度に広げ、肘は曲げずにぴーんと伸ばした状態をキープします。
目線は必ず手と手の間を見るようにし、両手と目線の位置が三角形になるようにしましょう。
壁から拳一個分くらい空けて手をつきましょう。
壁倒立の悪い例
肘が曲がっている。
手と手の間を見ずに、顎を引いている。
手が壁に近すぎる。
これではまっすぐな倒立はできません。
やり方
1壁にお腹をつけて倒立
壁に背を向け、両手を着きつま先で壁を登りながら、ついている手を少しずつ壁に近づけていきます。その時、目線は必ず自分の手の間を見るようにします。手、肩、腰、足の先が一直線になった形がキレイな倒立の姿勢なので、その状態の感覚を覚えれるように繰り返し練習していきます。
2キックの練習
前に出す脚で床を強く蹴り、反対の足は大きく後ろに振りましょう。
その時、目線は手と手の間にし、壁に頭がつかないように気をつけましょう。
3お尻をつけて10秒キープ
ステップ2まで出来るようになったら、壁にお尻をつけて10秒キープしてみましょう。
4綺麗な形で10秒キープ
ステップ3までできたら、かかとだけ壁につけ、キレイな形を作りましょう。この状態で10秒キープします。
みんなも倒立をマスターして、いろんな技にチャレンジしていきましょう。